トレーニングの原則に漸進性の原則があります。

これは今の身体のレベルに合わせた最適な負荷を与えないとトレーニング効果が得られないというものです。

トレーニングは意図的に身体の負荷を掛け、ストレスを与えることにより、筋骨格系や心臓血管系をそのストレスに適応させることが目的です。

どの年代でも身体は与えられたストレスに適応します。

しかし、適応した身体に同じストレスを掛け続けてもそれ以上の変化は得られません。

その時点での身体のレベルに合わせた負荷が必要です。筋トレでは、回数や重さ、休息時間などを漸進（上げていく）させていく必要があります。

これは有酸素運動でも同じです。

いつも同じ時間、同じ速度、同じ距離では身体の変化はありません。その際に指標となるのが心拍数です。

トレーニング中の心拍数がどの程度なのかを確認しながら速度や距離、時間を設定することは、トレーニング効果を高めるために欠かせません。

当ジムでは、お客様それぞれの目標に合わせたトレーニング負荷を設定するためにトレーニング中の心拍数をモニタリングしながらトレーニングを行ないます。